Ｒｅ； 2008/09/29 (Mon)

Ｔｕｒｎ２５（ｆｉｎａｌ）　の感想です。

朝起きてすぐみたけど、これで本当に終わったんですね。
終わり方としては、悪くなかったと思います。

どうも私はルルーシュ、ルルを適当に使っているようです。悪しからず。
管理人澪は打ちひしがれております。一応言ってみる。

人の感想読んでたら、また切なくなってきた。

泣かないって決めてたわけじゃなかったけど、泣いてしまって自分でもびっくりです。
あれですね、剣がルルにまさに向けられてからスローになるじゃないですか。
胸が痛くて、ヘビの生殺しなんじゃないかって思った。
刺されて血まみれのルルーシュが落ちて、ナナリーが泣き出したあたりで、
ぶわって一気に来ました。勝手に涙が出てくる・・・。　

スザク、Ｃ．Ｃ．、カレン、ナナリー、私、みんなが涙を流してくれて、　（変なのがいるよ
ルルーシュは孤独ではなかったと思います。Ｃ．Ｃ．が言うように。そこはホッとしました。

憎しみは一人の人間に向けられる方が分かりやすい、ようなことをカレンが言ってて、
ルルーシュの計画であることも理解してくれていたみたいで。
思うのが、なんでもっと早く気付いてくれないかな・・・（笑）
スザクと戦っているときのカレンは、じれったくて仕方がないです。
ルルーシュの人となりを、理解していてくれたわけではなかったのか、とね。

玉城はやっぱり生きていました（笑）中和能力はあまりなかったけどｗ
アーニャとジェレミアが一緒にオレンジ畑にいたのに、吹きませんでしたｗ
さすがギアスキャンセラー。いい人だなー、ジェレミア。

ナナリーの、卑怯、卑劣、悪魔とかなんとか散々言われて、ルルーシュ相当
苦しかったと思います。聞いてて切なかった。
でも、最後ルルの手にそっとふれて、ルルの真意を理解し、涙をながして
「愛しています」といってくれたことが、どれだけルルの助けになったのか。
ナナリー一人で生きていけそうだし、ルルはもう思い残すことはないか。と思いました。
私的にはナナリーの悲痛な叫びは辛いものがありましたけど。

で、タイトルに戻るのですが、レクイエムでいいよね？
ゼロの鎮魂歌・・・、・・・まんまやん！なんで気付かんかった私ｏｒｚ
スザクがゼロになっちゃったけど。
ゼロが現れて、弾丸避けながら突っ走ってくるの見て、スザクやん。ﾉｼ
ってテレビに向かって突っ込みませんでした？そこで、くすり、としたのも束の間ですよ。
最初攫っていくかと思ったｏｒｚ　（←バカっ

いや、私はてっきりダモクレスをフレイヤで爆破して皆でさよならを予想していたので、
ルル一人が死んでしまうなんて思っていなかった。
これは誰しも予想することか。本当に世界の争いを断ち切るなら、
憎しみの象徴（人一人）を作り上げ破壊？カレンが言っていたことに戻った・・・。
もしや私の涙は、なんでルルーシュ一人が！というものだったのでしょうかね。
・・・と思いきや、スザクも仮面を外せないなら同じことかもしれない。

死んだとみせかけて実は生きてる。もう鉄板ですね。特に爆破した場合は要注意ですね。
今回はお墓まであったので、信じきってしまいました。（いつもだろう
唯一玉城だけ、疑ったけどｗ

三期を望む声がちらほら上がっていましたが、最終回を見た段階で
私的にはもう続編は必要ないと思います。いや、実際ないんだけど。
あったとしても、ルルーシュがいないし・・・。あと、これ以上続けても不毛ですよね。
おそらく、見た皆さんも、そう感じたのでは？

思い返すと、ルルーシュってブリタニア（憎き父）をぶっこわすから始まって、
多くの真実が見えてきたが、“引き返せない”ところまできてしまった。
ナナリーに優しい世界から、“みんなに優しい世界、平和な世界”を求めた。
ルルーシュのいない世界はナナリーにとって優しいのか、定かではありませんが、
「お兄様だけでよかったのに」という台詞がなんとも悲しいですね。
でも、ルルーシュは成すべきことを果たして、穏やかな顔で終焉を迎えることができて、
本当にお疲れ様としか言いようがないです。

コードギアスは本当に考えさせられることが多いです。見続けててよかった。
最後に一言。撃っていいのは、撃たれる覚悟のあるやつだけだ。これに尽きますね。